営業が値下げを絶対にやめた方がいい理由

ふと、会社員時代やっていた営業でのことを思い出したのでここに思っていたことを書きます。

どの商材を売るにしろ、お客様から値下げを求められることはよくありますよね。
僕もいろんな商材を売っていましたが、9割くらいの確率で値下げ交渉させられた記憶があります。

僕が思っていた値下げをやめた方がいい理由として、値下げというのはお客様に対する一つの付加価値だと思っていて、値段が安いことがお客様のメリット。でもできればそれは取りたくはなかったんですよね。もし、社員全員が営業で値下げしていたら自社の利益がすごい落ちることになりますし。

僕が値下げ交渉をされた時の断り文句は「ここで特別に値下げしてしまうと、他のお客様に申し訳が立たないです。その値下げ分もっと他のところで付加価値として提供します。」でした。
あと、「うちは値下げをしておりません。」とはっきり伝えることは大事です。値下げするくらいなら、「より良い企画を提案いたします」とか「よりこまめにお客様対応させていただきます」とかいくらでも方法はあるんですよね。

もちろん、会社さんによっては競合に勝る付加価値が提示できない場合や顧客の予算がどうしても足りない場合は値引きを考えてもいいと思いますが。

ちなみに僕の前職は値下げOKでしたが、自分のインセンティブに反映するので避けていましたね。

そんなんこんなで少し、前職での営業時の話でした。

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