居抜き物件を選んだ理由3選

バーの物件選びにおいて、候補はいろいろありましたが最も優先していた条件の一つは「居抜き」でした。
なぜ、居抜き一択で物件を探していたのか、3つの理由を紹介していきます。

目次

初期費用を安く抑えることができる

スケルトン状態から水回りを含めた内装工事、さらに厨房機器などの設備をすべて揃えようとすると、莫大な金額になります。
居抜き物件の場合、前の造作を活用できるので内装費用、設備費用が大幅に削減できます。
なおさら、今回は都内での出店だったので居抜き物件しか選択肢にありませんでした。

オープンまでの期間を短縮できる

店舗の内装を一から工事すると規模にもよりますが、打ち合わせ含めて2〜3ヶ月かかってしまいます。この間は家賃が発生している場合がほとんどなので、できるだけ早く終わらせたいですよね。
居抜き物件は工事期間が短縮できるので、家賃ロスを回避できます。

認知度が残ってい

同じ業種で開業するのであれば、前店舗のお客さんに認知されている可能性があります。
ゼロから始めるより有利ですし、そのまま引き継ぎで集客できたらとても理想ですよね。
前テナントがどんな業種で営業していたかも確認しておくと良いと思います。

ここで居抜き物件のデメリットを紹介します

内装・設備が残っていて、そのまま使用できることはメリットですが、デメリットにもなり得ます。前店舗から引き継いで使用するということは、大体のレイアウトが同じになってしまうため、前店舗の印象を引きずってしまう可能性があります。

以前からお店を知っていたお客様からすれば、前店舗と変化がないと印象が薄くなり、アピールできません。とはいえ、内装やレイアウトを大幅に変更すると廃棄物が重なり、逆に初期費用が高くついてしまうケースもあります。

居抜き物件を選ぶ際は、前店舗の設備や内装をそのまま使用することになり、変更に制限がかかってしまう可能性があることを頭に入れておきましょう。
大幅に変更したい場合はスケルトン物件がおすすめです。

シェアお願いします!