起業のメリットとデメリット

今回は起業して良かった事と悪かった事について書いていきたいと思います。

これから独立したい、起業したいという方は沢山いると思います。あくまで僕の意見ですので参考にして頂けたらと思います。

では結論から言いますと、良かった事と悪かったことは表裏一体です。どういうことかと言いますと、良かった事が実は一番大変だったことで、大変だったことが実は良かったこと。これは生きていて往々にしてあることだと思っていて、経営にも当てはまるんじゃないかと感じました。

1点目は時間の縛りがなくなる。何時に出社しても怒られないし、何時に帰ろうとも誰にも文句は言われません。そう言った意味で言うと、何か管理をされたり、制限された中でやる事にモヤっとしていた人にとっては凄くストレスフリーな形になります。でも、裏を返すと一切時間の縛りが逆になくなってしまいます。これは、悪かったことというよりは大変なことですかね。何をするにしても自分に跳ね返ってしまうわけですから、怠惰な人や誘惑に弱い人は苦労してしまうかもしれないです。起業して自分の好きなことに没頭出来たり、辛い事があっても乗り越えられるモチベーションがあるに越したことはありません。

2点目はやればやるだけ稼げる。これまでは会社に雇われ、会社から給料をもらっていました。でも独立したからには給料を払うのも自分。やればやるだけ、売上を上げれば上げるだけ、利益を出せば出すだけ給料として跳ね返ってきます。これは起業することの大きな魅力の一つではないでしょうか。これは裏を返すと、自分で給料を稼ぎにいかないと、売上を上げないと、給料がもらえないということになります。ある意味、創業当時は相当不安定です。売上がいい時は給料をちゃんと払えるかもしれませんが、売上が0円の時は給料が払えないどころかマイナスです。

3点目は全てを自分で決められる。これも起業の大きな魅力の一つです。仕事をやるかやらないかも自分で決めれるし、給料自体も自分で決めれます。何か物事を判断するときの判断基準は全て自分自身です。誰かに使われたくない、指示されたくない、管理されたくないというわがまま僕にとってはとても魅力的な環境です。逆にいうと、誰も自分のことを決めてくれません。今までであれば、会社や上司がしっかり判断してくれていたことを全て自分の責任で決めていかなくてはなりません。当然迷う事もありますし、考えることもこれまで以上に増えてきます。この大きな責任感のなか、自分の判断を信じて実行していく能力いうのが求められます。

以上のことに加えて、これからはさまざまな業種の方とのお付き合いが増えてくると思いますし、これまでにない経験が自分自身の成長を大きく高めてくれると思います。ただし、これも付き合う人を自分で決めていかなければならない責任が伴ってきます。


これまでにない経験ができるということは、これまでにない苦難も待ち受けているということです。これが一番考えておくべきことかもしれません。
人生はプラスマイナスゼロだと思っていて、人生には良いこともあれば悪いこともあります。この良いことと悪いことの幅こそが人間力や成長に繋がると信じています。

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